カテゴリ:映画
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「めぐり逢えたら」を見た。もう何回目だろうか、少なくとも、4,5回は見ている。文字通りハートウォーミングな映画だ。亡くなった妻を思う気持ちは、私も胸が熱くなる。Sleepless in Seattleの言葉の響きがいい。物語はクリスマスの始まり、バレンタインデーで終わる。シアトルのパブリックマーケットも懐かしい。雨が多いようだが、自然がいっぱい。住んでみたいところだ。こちらも懐かしいエンパイアステートビルディングがこの映画のラストシーンだ。粋な老人二人がいいね。エレベーターですれ違うあたり、ハラハラする。ジョナがリュックを忘れて、サムとジョナがあわてて取りに戻ると、運命の出会いが待っていた。ジョナが「アニー?」と聞く。今は亡きWBCもエンパイアステートビルディングの横に二つ重なって立っている。運命の出会い、ビビット来るのであろうか。誰にも一度はあるさ。
<解説>
最愛の妻を失って以来、夜も眠れないほどの哀しみに沈むサムは、息子のジョナとともに寂しいクリスマス・イブを迎えようとしていた。父を気づかうジョナはラジオの人生相談に電話し、「パパに新しい奥さんを」とリクエスト。
息子に続いてしぶしぶ電話口に出たサムはやるせない胸の内を切々と告白、アメリカ中の涙を誘う。遠く離れたボルチモアで放送を聴いたアニーも、サムの告白に涙した一人。結婚を間近に控えたアニーだが、まるで運命の“マジック”に操られるように見ず知らずのサムに魅かれていく。そしてバレンタインの夜、ついに愛の奇跡が訪れた……。もしも見たことも逢ったこともない誰かが、あなたにとってたった一人の“運命の人”だったら…。
紀伊国屋Bookwebより

スティーブン・スピルバーグの映画「激突」をテレビで見た。
地上波ではなく、有料のチャンネルだった。好きな映画は何度も見るが、この「激突」はもう15回ぐらいは見ているだろう。映像でなければ味わえない恐怖感、映画の面白さの極みだと思う。
まだ私が27歳頃、休みにふらっと、池袋の文芸座か文芸地下でやっていたので見た。見ようと思って見たのではなく、暇だから映画でも見ようかと思って見たのだ。見終わった後、すごい映画だな、すごい監督だなあ、この映画を作った時はなんと25歳、スピルバーグっという監督の恐るべき才能に驚嘆した。まだ、誰も知らないスピルバーグの名だった。
ある男が大きなタンクローリーを追い越したことから、恐怖が始まった。
どこにでもいる普通のサラリーマン、朝、夫婦喧嘩をして家を出てきたのである。いらだっていたことが伏線にはなるが、理由は車から吐き出す煙、臭いに閉口していたので、えいっと、追い越したことから、タンクローリーは殺人鬼に変わる。運転手は絶対に顔を見せないのである。手、足は見えた。ある場所では、砂にめり込んだスクールバスを後ろから押して助け出すところがある。あいつは俺を殺そうとしたが、良い所もあるんだと考え直す、そうだと願った。本当の極悪人もあるところでは人間の温かさをかすかにもっていることもある。しかし、甘かった。それが終わるとさらに狂気は留まるところを知らない。音楽がさらに恐怖を増す。クラクションが雄たけびとなり、男に襲い掛かる。最後にカバンを使ってアクセルを押し込んだまま、無人の車はタンクローリーに突撃するのである。タンクローリーは燃えた車を抱え込んだまま、崖から転がり落ちていくのである。悲鳴と思えるような声をあげながら、巨体は砂にまみれながら、息の根を止めた。男はそれを見ながら小躍りする。タイヤが回転を止める。黒い油がぽとぽとと落ちる。人間の血だ。タンクローリーの仮面をかぶった殺人鬼だ。
私も一度頭に来たことがある。赤信号で停車していたら、右折ラインから、私の前に車を停車させた。そのやり方に、私の虫の居所が悪かったのか、血が上った。車間距離を取らずに大接近して走った。相手もさすがに恐ろしくなったのか、スピードを上げ、赤信号も無視して突っ走っていった。交差点でぶつからなくて良かったが、マナー違反をとっちめてやったという清清しさが残った。崖から落ちなくて良かった。
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